どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
コロナ禍以降の巣ごもり需要もあったせいか、ココ数年は家でできる趣味を新たに始めた人がかなり多かったようです。
ただそれ以前から年々増えていると個人的に実感してたのが、大人になってから絵を描き始める人たちの増加でした。
というわけで今回は40代を超えてイラストを始めるときの進め方やコツを、長年絵の仕事をしてきたプロのイラスト講師目線も交え紹介します。
目次
40代でイラストを始める人は多いのか?

実は当サイトでは2016年から定期的に、デジタルイラスト講座【デジ絵ワークショップ】を開催していました。

有名ペイントソフト『クリップスタジオペイント』の基本的な使い方とデジタル絵の描き方を理解してもらう講座で、25回以上開催し150人以上の方にご参加いただいてきました。
参加者さんの平均年齢は30後半~60代前半くらいというイメージです。

絵がうまくなっていきたいならこんな順番で進めていこう!

アナログでもデジタルでもOK!
アナログでもデジタルお絵描きでもどちらで始めても大丈夫なので、興味のある方から進めてください。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、あらかじめ知った上で挑戦するのもいいでしょう。
一応デジタルの場合は、絵を描く技術を高めることとお絵描きソフトやペンタブなどの道具の操作や感触になれるという2つの軸で進めていくことになります。
いっぺんになんとかしようとすると難しいこともあるので、最初は道具の操作や感触になれることから始めて徐々に絵が上手くなる練習に進んでいくのがおすすめです。
描きたいものを自由に描いてまず楽しもう!
描いていく題材も何でも構いません。既存のアニメや漫画のキャラでもいいですし、あなたオリジナルの絵でもOKです。
とにかく絵の上達に大切なのは、好きなものを楽しく描くことです。
楽しむことが抜け落ちて上達の練習をノルマみたいにしてしまうと、ついイヤになってやめてしまいがちです。

ちゃんと上達したいなら上手い人を積極的にマネしよう!
絵を描くことになれてきたら、うまくなりたい気持ちもどんどん強くなっていくと思います。
上達するためには、人の絵を真似することが大事です。
好きなイラスト作家さんの絵でもマンガでもいいので、トレースや模写などして上手な絵がどんな線や体の構造で描かれているのか考えながら多く描き進めていってください。
そうしていくなかで、絵を描くために必要な理屈があなたのなかに徐々に備わっていくはずです。

独学だけでなかなか上手くなれないときの対処法

マニュアル本やYouTube、あとはこのようなサイトを参考に絵の練習を頑張る人も多いでしょうが難点は自分の今やっていることが正しいのか間違っているのか判断つかないことでしょう。
絵が早く確実に上手くなるには、ちゃんと絵のわかる人に教わることが一番の近道だと言われます。
その点、独学だと誰にも間違いが正されず思い込みで進めてしまってムダな遠回りになることも増えてしまうかもしれません。
若い人が絵を仕事にしたくてうまくなりたいなら専門学校に入って学ぶ手もありますが、忙しい大人が趣味として上達したいときにそこまでする必要はありません。
実は最近、初心者が利用できる一般向けの『イラスト講座』というものがかなり増えています。
絵にくわしいプロの講師からアドバイスをもらいながら弱点の克服もできるので、着実な成長を求める大人にはうってつけと言えるでしょう。
まとめ

新しい趣味や楽しみを始めるのに、年齢なんてなにも関係ありませんよね。

やりたいと思ったときが始めどきです、独学でうまくいかないときは記事で紹介したイラスト講座なども上手く活用しながら楽しんで頑張ってください!
▼次はこちら!
イラストや絵を描くパソコン機種&スペック!プロおすすめはこれ