プロをまねろ!絵やイラストが上達しない時の7つの解決方法

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どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。

 

ハシケン
自分は今は個人事業主として絵に関する仕事などしていますが、少し前までスマホゲームのイラスト監修をしていました。

 

内外問わず多くのイラストレーターさんと関わってさまざまな絵柄のイラストに赤入れなどのディレクションをしてきましたが、その中で見えてきた絵やイラストが効果的に上達する方法を今回はお伝えしたいと思います。

 

大きく分けて、次の7つの方法があります。

 

  1. 見て考えて続ける
  2. デジタルを活用する
  3. 苦手な部分を反復する
  4. 時間を決めて描く
  5. 構造を知る
  6. 人に見せる
  7. 完成させる

 

特に初心者を卒業して中級者に進んでいこうという時は、様々な壁が現れてモチベーションが低下することも多いものです。効果的な上達法を知って、さらにうまくなりましょう!

 

方法①よく見る・考えながら描く・継続する

難しい

 

まずは基本的なことから進めていきましょう。

 

参考にする対象をよく見ながら描く

 

絵を描く作業は、ものを見る目を養うことから始まると言っても過言ではありません。

 

また絵やイラストを描くからってアニメ絵ばかり見るんじゃなく、写真や動画も意識して見て自分の目を育てていきましょう。

 

絵は考えながら描く

 

漠然と描いていてもなかなか絵は上達しません、構造や理屈を考えながら描くことで初めてあなたの中に様々な要素が蓄積されていきます。

 

★考えながら描くことに関しては、絵が上手くなる方法をイラスト監修アートディレクターが伝授します!が参考になります。

 

続けていく

 

どんなに効果的な方法でも、続けないことには習得まで至りません。満足する、そのもう一歩先くらいを目安に継続していく癖をつけましょう。

 

実際、レベルの高いプロほど上達に貪欲です。自分を高めることを常に意識して仕事をしてます。

 

ハシケン
今よりもっとうまくなりたいなら、まず上手い人のやり方を参考にしてみましょう!

 

★継続するモチベーションがなかなか保てない場合は、絵やイラストを描くモチベーションがまためきめき上がる7つの秘策とは?が参考になります。

 

方法②デジタルの機能を最大限活かそう

イラスト 上達 方法

 

今や多くの人がデジタルで絵やイラストを描いています。せっかくデジタルを使うなら、便利な機能を有効的に活用して上達に繋げていきましょう。

 

トレースをして他人の描き方を吸収しよう

 

模写もいいですが、好きな作家などの線をトレースすることで見えてくる描き方もあります。

 

悪い手癖を改善することにも繋がる効果があるのでたまには気分を変えてトレースしてみるのも効果的です。

 

★トレースに関しては、クリップスタジオトレースやり方!写し絵で線画やイラストは上達できるも参照してください。

 

左右反転を効果的に使おう

 

左右反転をこまめに行い、絵のバランスを向上していきましょう。

 

デッサンのおかしなところを確認する意味もありますが、描きにくい方向を描きやすい方向から描くことで絵の仕上がりもだいぶ向上します。

 

ハシケン
慣れてくるとパッパッと切り替えながらスムーズに描けるようになるので、これまでしてなかったらぜひ一度試してみて下さい!

 

方法③苦手な部分をあえて繰り返そう

絵 描きたくない

 

当然プロでも苦手なことはそれぞれあります。そこで諦めるかあえて毎回意識して描くようにするかで、その後の成長は大きく変わっていきます。

 

アオリ・フカンの構図が苦手だ、手足が苦手だ、女性キャラが苦手だ・・・克服したい時はあえてそればかり描いてみるのも手です。

 

ハシケン
回数を重ねることで必ず見えてくるものがあります、次第に苦手意識も薄れていきますよ!

 

★絵の構図に悩むときは、絵やイラストの構図が思いつかないなら不足要素を探してつぶせ!も参照してください。

 

方法④時間制限を決めて描いてみよう

バランス

 

『絵を描く仕事をしてるプロがなぜさらに成長していくのか?』

 

仕事なので苦手なものも描かなきゃいけない部分は大きいですが、決められた納期までに描かなきゃいけない『タイムプレッシャー』と日々戦いながら絵を描き続けてる部分が非常に大きいでしょう。

 

締切に追われながら描くと、必然的に効率よく進めようという意識が働きます。そのためにショートカットを活用したり、ラフを描き込みすぎず線画に任せたり、逆にしてみたり・・・様々な効率化が日々の仕事の中で図られていきます。

 

ハシケン
ダラダラ描くだけじゃなく、時間制限を決めて描いてみましょう。刺激にもなって、いいトレーニングになります!

 

★絵を早く描くことは武器にもなります、絵を早く描く12のコツを知らないあなたは確実に損している!?も参照してください。

 

方法⑤人体の構造を知ろう

悩む

 

人間キャラを描く上で、実際の人間の構造をしっかり理解してるかどうかは絵やイラストの仕上がりに大きな違いをもたらします。

 

構造を知って描いていると、絵に強い『説得力』が生まれます。構造をわかった上であえてデフォルメするのと、適当に印象で描くのでは全く異なる結果になるのも容易に想像つくと思います。

 

実際、上手い人ほど確認の意味も含めて資料などをフル活用しています。

 

構造を知るためにも、必要な資料を揃えた上で常に確認しながら描いていきましょう。やがて情報が蓄積されて、確認せずに描ける範囲が多くなり楽できるようになっていきます。

 

★人体が苦手な場合はデッサン人形も有効です、クリップスタジオ3Dデッサン人形使い方!まず頭身と体型から合わせようも参照してください。

 

方法⑥まめにアウトプットして人に見せよう

 導く

 

黙々と一人で描いてるだけでは、自分の知見以上のステージにはなかなかたどり着けません。pixivやSNSなども効果的に利用して、あなたの描いた絵を積極的に人に見せていきましょう。

 

プロがうまくなる大きな理由の1つは、『つねに人の目を意識した絵を描いている』からです。

 

人にどう見られたいか、見せたいのか、どんな印象を持ってほしいかまでイメージしながら描くことで日々上達していきます。絵やイラストがうまくなりたいなら、見る人の目を意識することは欠かせません。

 

またその際はぜひ『承認欲求』『フィードバック』の2つの方向性を確保してみて下さい。

 

ほめてくれる人を見つけて定期的にあなたの『承認欲求』を満たそう

 

どんなに上手いプロでも、描いた絵を褒められたら嬉しいものです。いくつになったってやっぱり人に褒められるといい気持ちになります。

 

あなたの描いた絵を、適切に褒めてくれる相手がいるのは大事なことです。そんな『承認欲求』を満たしてくれる相手を見つけましょう。

 

絵を描く上で、モチベーションの維持は案外侮れません。そのために『承認欲求』が満たされるかどうかは非常に大きな鍵となります。

 

ハシケン
SNSなどでもいいですが、パッと見の適当な褒め殺しでなくいいところを見つけて褒めてくれる相手だとさらにいいですね。

 

厳しく言ってくれる人を見つけて必要な『フィードバック』をもらおう

 

一方で、しっかり悪い部分を指摘してくれる人も絵の上達には必要です。単なる悪口や好みからの批判でなく、絵としてまずい部分を指摘してくれてより良くする手段を伝えてくれる『あなたより絵の描ける相手』を探しましょう。

 

自分より上手い人に絵を見せるのは当然緊張しますが、そのような相手からのフィードバックをもらっていかないと絵はいつまでも成長しません。

 

ハシケン
絵の仕事に就くと早く成長しやすいのは、常に自分より上手い人の目が光る場で描いているためです。

 

単に難癖つけてくるような相手は選ばないよう、ちゃんと絵がわかっていて助言してくれる相手を見つけられればあなたの成長度合いは一気に早まるでしょう。

 

方法⑦うまくいかなくても絵は最後まで完成させよう

悩み

 

イメージしていたように上手くいかず、途中で描くのを諦めてしまうことって多くないですか?

 

でも、プロはそう行きません。仕事だから描くしかないんです。だからうまくなるんです。

 

描き切るためにうまくいかないところを何とかして方向修正し、悩んで、苦しんで、それでも終わらせようという姿勢が今のレベルを一気に引き上げてくれる事に繋がったりします。

 

途中でやめる癖がつくといつでも諦められる意識になり、絵を描き続けることすら困難になっていくでしょう。

 

ハシケン
なんとか最後まで描ききってみましょう、そのうえで失敗の理由を検証して次回以降に活かしましょう!

 

まとめ

自信満々

 

今は上手いプロの人たちも、表に見えないところで苦労しています。むしろ仕事にしたからこそ絵を描くことが辛く、嫌になることもあるけど負けじと日々頑張ってることをぜひ知っておいて下さい。

 

絵やイラストがうまくなりたいなら独学で悩むよりも、まずは自分より上手い人のやり方を真似することから始めましょう。

 

ハシケン
意味あることをきちんと続けていれば、必ず成長は早くなりますよ♪