2024年からの情報発信におけるイラストの効果的な活用方法とは?

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どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。

 

ハシケン
実は自分は2018年の春、ソシム社より一冊の著書を出版しているんです♪

 

 

「ブログ×絵×ブランディング」という本で、ざっくりいうと自分で描いた絵をブログに活用して個人のブランディングを進めることを推奨した内容です。

 

発売から5年経つ現在でも電子書籍でたまに購入いただいていてありがたい限りですが、それなりの時間が経って当時とだいぶ状況が変わってきたことを一作者としては気にしていました。

 

ということで今回は2024年版「デジタル×絵×ブランディング」というていで、これから情報発信にイラストをどう活用すればいいかをまとめます。

 

ハシケン
自分自身で絵を描ける人は、有効な武器として使っていきましょう!

 

かつて「ブログ」は個人発信における最大のベース基地だった

マウス パソコン クリエイターPC

コワーキングスペースでよく書いてますw

 

ハシケン
自分がブログサイトを始めたのは、2015年の夏でした

 

当時はまだブログの可能性がかなり大きく叫ばれている時代で、むしろブログをやらずに何をやるという印象もあったと記憶しています。

 

そんな時に個人事業用として運営を始めたブログサイトがいまいちだったので・・・

 

自分が元々仕事だった絵の発信に集中しようと、アイコンイラストを使ったりアイキャッチを毎回描き下ろすなど始めたところ一気にアクセスが伸び始めました。

 

PV UP

★2016年のデータです

 

もちろん記事内容やSEO対策も大きく寄与していたはずです。

 

ただ絵を全面に押し出して他サイトと違った雰囲気を打ち出すことで初見の人に親しみを感じてもらったり、キャラを覚えてもらって別の機会に思い出してもらったりといった効果もありました。

 

はてなブックマーク 上昇

★同じタイミングの別データです

 

『コンテンツイズキング』なんて言葉まであったように2010年代は間違いなくブログは個人発信の軸であり、ブログで絵などの要素を活用して他者との差別化を図ることには大きな意味があったものです。

 

ハシケン
自分自身、会社独立後のビジネスが上手くいかなかったけどブログがあったおかげで救われたなんて状況もあったんですよね

 

だからこそ2017年に出版社より本の話を持ち掛けられた際も、この体験を他の人にも伝えられたらと「ブログ×絵×ブランディング」という本のカタチにまとめさせてもらいました。

 

でも、時代は大きく変わりました。

 

情報発信の場における、イラストを取り巻く環境の変化

コンテアニメ工房 アイキャッチ

★アイキャッチ用に描いてきた絵

 

まず発信における、イラストの存在価値の変化についてみていきましょう。

 

ストックイラストの一般化

 

ストックイラストというのは、登録すれば自由に利用することのできる絵素材のことです。

 

ハシケン
有名な『いらすとや』なんかもそうですね

 

副業などの手段としてストックイラストに取り組むイラストレーターは年々増えているので、あわせて使える絵素材のバリエーションも日に日に増えています。

 

ストックイラストは今やブログに使われることも当たり前となり、絵の存在自体も以前ほど珍しいものではなくなりました。

 

残念ながらこの状況下でいまさら個人が描いた絵をブログに使ったところで、印象としてそこまで目新しいものにはなりえないでしょう

 

AIイラストの登場

 

さらに、2022年中盤から世の中を一気に騒がせはじめた『AIイラスト』の登場です。

 

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これからは誰でもブラウザやアプリで文章を入れさえすれば、希望のイラストがカンタンに瞬時に手に入るようになります。

 

AIはどんどん学習を進めていくので、絵柄のバリエーションも際限なく広がっていきます。そうなるとむしろ選ぶ手間があることから、ストックイラストさえ最終的にはいらなくなるでしょう。

 

趣味として描くのが好きで絵を使うのはいいとして、オリジナルの絵を描いて発信に使うことでリターンを得ようとしてもかなり難しい時代に入っていくはずです。

 

それくらい『イラスト』という存在は今後さらにお手軽に、かつ制作側の対価も下がっていくでしょう。

 

ハシケン
長年絵の仕事をしてきた立場の自分としても、受け止めざるを得ないコトと感じています・・・

 

情報発信の軸は完全にブログ⇒SNSへ

 

さらに個人の情報発信のメインステージは2020年目前から、一気にSNSメインへとブログから切り替わっていきました。

 

ブログ自体は確かにビジネスなどの母体として一定の効果と必要性がまだありますが、発信における拡散力ではもはやSNSに遠く及びません。

 

何よりタイパが重視される現代では、何か調べたいと検索してサイトを開いてみたらSEO対策のためにガチガチの長文サイトが出てくるとそっと閉じてしまう人も少なくないでしょう。

 

ハシケン
ぱっと回答だけ返してくれたり、エンタメ性高く見れるインスタやYouTube・TikTokなどの方が検索手段としても選ばれるのは当然なのかもしれません

 

もはや何を描いても特に目立てない・・・?

 

絵がこれほど手軽で当たり前な存在になってしまえば、発信に絵を使っても他より目立つことは困難でしょう。

 

絵をシンプルに描いて載せているだけでは、もはやたいした意味を成しません。

 

ハシケン
じゃあ発信で絵を活用することはやめた方がいいの??

 

・・・そうじゃありません、これまでより工夫が求められるようになったということです。

 

  • 見た人に親しみを感じてもらえる
  • 一度見た人に覚えてもらいやすい
  • 難しい内容をわかりやすく届けられる

 

 

情報発信で絵を使うことの大きなメリットはこの三点ですが、絵がいくらお手軽になったといってもこの価値自体は失われません。

 

もしあなたが絵を自ら描けるなら、このような価値をきちんと内包したままどのような見せ方をしていけばいいのか考えていってください。

 

ハシケン
絵一枚だけに頼ることをやめられたら、見方もアイデアも大きく変わっていくはずです!

 

2023年からの情報発信には絵を活用した『演出』に重きを置こう

SEO コツ

 

あらためて『絵が描ける』という行為自体を一度見直してみましょう。

 

ハシケン
絵が自分で描けるとストックイラストやAIと何が違うのでしょうか?

あなただから負けない、勝てる部分はどこなんでしょう?

 

ゼロから描ける力があるからこそ可能な演出を探そう

 

絵が描けるということはつまり、ゼロからモノを生み出せるということです。

 

何もない状況から絵が完成できる、その『過程』そのものはストックやAIではまだ再現できません。

 

実際にイラストメイキングやタイムラプス動画という発信は、多くのSNSでもかなり人気のあるコンテンツです。

 

ハシケン
絵を描く過程が見たいというニーズは、描く側が想像するよりかなり高いのかもしれませんね

 

そのように描けるからこそできる演出や表現をこれからはもっと考えていきましょう、それが情報発信に有効活用していけたらまだまだイラストの効果は大きいものがあるはずです。

 

発信内容とどうやって適合させるか?

 

ただし、一つ注意したいことがあります。

 

上の例でいうと、イラストメイキングなどがあなたの発信したい内容とかぶっていないなら全く力を発揮しないでしょう。

 

そのように、目指す成果にあなたがやろうとしている表現や手法が適しているのか確認することも大切です。

 

 

もちろんギャップが活きる場合もあるので絶対ダメなんて誰も言えないですが、ゴールに近い道を探してたどれるルートを作っていく姿勢は欠かせません。

 

ハシケン
やりたいことやるべきこと、そしてやれることの間でうまくバランスを取りながらあなただけの方法でイラストを情報発信に活かしていきましょう!

 

まとめ

デジタル絵 ペンタブ 使い方 コツ

 

なんでもできるぶん、何をしたらいいのかよくわからない時代だともいえます。

 

ハシケン
色々なところに可能性は転がってそうだけど、そこに進むのが自分にとってどんな結果をもたらすのか全く見えない・・・

 

でも、一歩を踏み出さない限りは何も起こりえません。

 

自分自身もブログを書いてたからこそ出版できたのは事実です、そして今のSNSにおける情報発信はかつてのブログ以上に大きな爆発力を秘めています。

 

ハシケン
せっかくのイラストが描けるという力を効果的に活かして、より大きなものをつかみにいきましょう!

 

 

▼次はこちら!

ブログに載せる絵に上手い下手は関係ない!表現力を発信に活用しよう