どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
ブログやSNSで誰でも情報発信が出来るようになり、近年ますますコンテンツという言葉が独り歩きしているようです。

ということで今回は、コンテンツの意味から制作する秘訣までを主にブログ・メディアを運営している人に向けてまとめてみました。
この記事においてはコンテンツを上のように定義して進めます、まずは基本的な意味から確認していきましょう!
★もしブログのテーマ自体に悩んでいるときは、ブログWordpress初心者こそ有料テーマを選ぶべきワケとおすすめ紹介!を参考にしてください。
コンテンツの意味とは?

コンテンツという言葉は直訳すると『内容』や『中身』という意味になります。
サイトやブログという様々なメディア(媒体)から発信されるコンテンツ(情報)だと考えるとわかりやすいかもしれません。
文章、絵や動画などの表現すべてひっくるめてコンテンツとなります。ただし、
☑ 娯楽性のないもの
☑ 情報価値の乏しいもの
・・・はあまりコンテンツという呼び方をしない傾向にあります。サイトで言えば、
- お問い合わせフォーム
- FAQ
- 目次
- 特定商取引法
・・・あたりはコンテンツではないと考えていいでしょう。
そのような意味からも最初に書いたコンテンツとは学びもしくは楽しみが得られ、読み手に価値を提供しうるものと認識しておくのが妥当でしょう。
WEBコンテンツの意味とは?
Webサイトやブログなどで発信されているコンテンツを指します、個人が発信していても大手でも特に変わりありません。
コンテンツマーケティングの意味とは?
Webサイトやブログで、コンテンツを戦略的に使いマーケティングを行うこと・その手法を指すと考えてください。
たとえばあなたが自分のサイトで販売したい商品があるとして、その商品を売るために書いたブログ記事はコンテンツマーケティングに含まれます。
ただし、商品が羅列されたような紹介ページで娯楽性も価値もなければコンテンツには含まれないでしょう。

★Webコンテンツに関しては、webコンテンツ作成で結果を出す時に欠かせない3要素とは?も参考にしてください。
正しいコンテンツの使い方を知るべき5つの理由

コンテンツを提供しないと情報発信が見てもらえない時代になった!
誰でも情報が発信できるようになったことで、受け身相手への強引な情報はもはや全く受け取ってもらえない時代になりました。
情報を伝えるためにはまず興味や関心を持ってもらう必要があり、そのためにコンテンツが欠かせなくなったと考えましょう。

コンテンツの使い方次第で見込み客をブログやサイトに集客できる!
面白い、興味をもたれるコンテンツは自然と人を集めてさらに拡散されます。日の浅いブログでもバズらせることで多くのアクセスを集めることが可能です。



ただのテキストの羅列よりも、コンテンツというくくりで提供されている情報のほうが集客の流れにのりやすい利点があります。
★ブログのアクセスアップに関しては、月間10万PV到達!ブログアクセスアップの最善の近道はこれしかないも参考になります。
個人でもコンテンツの使い方とアイデアで大手と戦える!
結局コンテンツ次第ということは、大手企業に対して個人の発想で一矢報いることも可能ということにつながります。

マンパワーが求められるものは難しい面もありますが、オリジナリティを武器に戦えるのは一つの希望でしょう。
コンテンツ制作の手間を惜しまない人だけが勝てる!
価値のあるコンテンツ作成というのは基本的に手間がかかり面倒なものです、嫌がる人の多い作業と言えます。
その手間と時間を惜しまずに価値をしっかりと提供できた人だけが上に行ける世界となるわけです。

SEOにこだわりすぎなくてもGoogleに評価されやすくなる!
2017年以降、Googleのアルゴリズムはますます精度を上げています。
過剰なSEO対策よりも、純粋にコンテンツとして読み手の利便性を満たしているかどうかが問われるようになってきました。
その意味でもオリジナリティのある面白い価値のあるコンテンツが作れることはGoogle検索上位に表示されてアクセスを集め、目的達成に近づきやすくなることへとつながります。
価値あるコンテンツを制作する4つの手順


取り上げる題材にもよるので全てに共通するテンプレのようなものは難しいですが、最低限欠かせない要素を抽出しておさえていくことならある程度出来ます。
コンテンツ作成①ゴールを決める
まずは、コンテンツを作って最終的に読み手に何をしてほしいのかしっかり決めましょう。
商品の購入、メルマガへの登録・・・先にしっかりゴールを決めておくことでコンテンツ制作が途中でブレることを防げます。
コンテンツ作成②『何を』『誰に』『誰が』を決める
ゴールが決まったら、
☑ 『何を』・・・どのような情報を伝えたいのか、
☑ 『誰に』・・・伝えたいターゲット像を具体的にイメージし、
☑ 『誰が』・・・なぜあなたがそのゴールを提供しようとしてるのか明確にします。

コンテンツ作成③悩みと解決方法を網羅しまとめる
ターゲットの抱えた悩みをさぐり、どんな手順と方法で解消できるかを洗い出しながらコンテンツの細かな方向性を固めていきます。
王道もいれつつ、振り幅の大きなものを用意してみると他と違うインパクトが与えられるでしょう。

コンテンツ作成④オリジナルの見せ方で参入障壁を築く
あなたにしか出来ない表現方法を使えば後続のコンテンツ制作は真似しにくくなります、独自コンテンツこそ最大の参入障壁です。

上の本は2018年3月末に全国書店・Amazonで発売した拙書ですが、自分で絵を描いて成果を出すことに焦点を当てています。
★もしブログやサイトに自分で描いた絵を使いたいときは、ブログで絵やアイコンを描く&使う時の上手く見せるコツ教えます!を参考にしてください。
息が長く価値あるコンテンツに仕上げるための十か条

過去にコンテンツで成功した事例を見ると様々な特徴が見えてきます。

☑ 最終的に紹介したい商品の魅力・特徴を活かす
☑ 身近なところにある商品の訴求につなげていく
☑ コンテンツと紹介したいものとのバランス具合を見る
☑ 求めそうなコンテンツを適切にそろえていく
☑ ターゲットの悩みに合わせて解決策を提供していく
☑ 包括的なコンテンツ作りにより信頼を得ていく
☑ 役立つだけじゃなく一緒に楽しんでもらう工夫をする
☑ 顧客のニーズには徹底的に応えていく
☑ 他にはない世界観を伝えていく
☑ 読みやすい文章、見やすいページ構成、適切な画像量を心がける
・・・もちろん、これらのすべてを兼ね備えることなんてできません。

関連書籍
おしまいに、コンテンツの使い方に関してより詳しく知りたいときに役立つ書籍をいくつか紹介しておきます。

まとめ

例えばこの記事に関して言えば、ゴールはサイトのアクセスアップに設定しています。
『何を』・・・コンテンツに関する解説を、
『誰に』・・・コンテンツを作成しようと考えているあなたに、
『誰が』・・・ブログを3年弱運営してきた当サイト運営者が、
・・・伝えている記事ということになるわけです。

今後ますます情報発信におけるコンテンツ制作能力は重要になっていきます、ましてサイトやブログで商品を売りたいのであれば必要不可欠の力といえます。
制作する上で重要な要素を知ってるだけでも多くの競合とある程度はやりあえるようになるので、まずは活かせる部分を参考にしていって下さい!
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