どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
ブログ、TwitterやInstagramに代表されるSNS、YouTubeやTiktokなどの動画メディア。現在は様々な媒体で個人や企業がコンテンツを作って発信し、うまくすれば予想もしなかった成果や収入を得ることができる時代です。
ということで今回はさまざまなコンテンツ作成を行ってきた目線も踏まえて、【誰でも始められるコンテンツの作り方】について手順やポイントを詳しくわかりやすく紹介していきます。
目次
「コンテンツ」とはそもそも何か?
まず言葉の定義を簡単に見ておきますが、コンテンツとはシンプルに『作り上げたもの』全般を指す言葉です。
だからブログの文面やサイト自体もそうですしTwitterでのつぶやき、動画メディアでの映像やマンガなどすべてがコンテンツに含まれます。
逆にコンテンツでないものはサイトのお問い合わせページなどがあたりますが、シンプルに発信のために意図をもって作ったものはコンテンツだとカンタンに理解しておけばいいでしょう。
★コンテンツの言葉等についてもっと詳しく知りたいときは、コンテンツとは何か?意味と使い方を知ってあなたらしく制作しよう!が参考になります。
現在、多くの人・企業がコンテンツを作る理由
それは結局、コンテンツを作成して発信することで注目を浴び大きな成果につなげられる可能性があるからです。
『コンテンツマーケティング』なんてビジネス用語もありますが、今は商品やサービスがあまりに増えすぎてどれも品質もそれなりにいいので差別化も難しくなっています。
でも発信する独自コンテンツに注目してもらってファンになってもらえば、売り上げを高めていくことが可能になります。だからこそ個人だけでなく大手企業もSNS等で積極的に発信を行っているわけです。
あなたに何か売りたいものがある場合、独自コンテンツを作って発信することはもはや絶対に欠かせない要素だとおさえておいてください。
成果を出せるコンテンツが作れる3つの手順
適当にやってしまうと残念ながらうまくいきません、それくらい今は発信やコンテンツ数が膨大なのでまず先に戦略を立てて進めないことには成果につなげるのは想像以上に難しいのが実情です。
実際に何を作るかはもちろん自由ですが、どんなコンテンツを作る場合にも必ず通るべき3つの手順を紹介するのでまずそこから進めてみてください。
大前提! 必ず『ゴールから逆算』して考える
何より大事なのが、何を作るかではなく何のために作るかを先に固めることです。
商品でもサービスでもいいですが、ゴールがわからないままコンテンツを作っても意味がないですしあとから方向転換するのは大変です。
まずあなたが何のためにコンテンツ作成を必要としているのか? 大前提としてしっかり考えてみてください。
すべてはゴールを明確化することからスタートです・・・!!
①あなたがコンテンツで集めたいのはどんな人?
あなたのコンテンツを届けたい人、それはつまり『見込み客』になります。年齢、職業、住居、収入、家族構成・・・いわゆるペルソナというものを考えていきます。
- コンテンツを作ってみてもらうべき人は誰なのか?
- あなたの商品・サービスを最終的に届けたい人はどんな層なのか?
・・・すでに持っているデータでもいいですし、改めてリサーチしてもいいのでしっかり対象イメージを絞り込んでいきましょう。
②ペルソナがコンテンツを見るのはどこ? いつ?
ペルソナが固まったら、その人があなたのコンテンツを見る媒体とチェックしそうな時間を調べていきましょう。
ペルソナのイメージから連想をさらに進めていって、
- どんなSNSをよく使うのか?
- (例えばその人が主婦なら)SNSをスマホ・PCのどちらで見るのか?
- 1日の中でどの時間に特にチェックする可能性が高いか?
最初に見込み客のイメージがしっかり固められていれば、これらテーマに関しても数珠つなぎに考えやすくなります。
③どんなコンテンツを作ったら興味を持ってくれそう?
ゴール、届けたい相手、使う媒体や投稿時間・・・これらが見えたらいよいよ肝心のコンテンツ作成を考えていきます。
ここまで見てきたらもうわかるかもしれませんが対象とする人が喜んでくれる、楽しんでファンになってくれそうなコンテンツとは何かを考えて作っていけばOKです。
もちろんいきなり大当たりなんてのは難しいので、実際にコンテンツを作って発信しながら分析もして改善し理想のカタチに寄せていく流れになります。
コンテンツ作成時の注意点3選
何を作るか決まったらあとは定期的に作成して発信していく流れになりますが、その際も注意点がいくつかあります。
頑張ったのに無駄なことになってしまわないよう、それぞれのポイントを確認しつつ進めていきましょう。
①長く続けられそうな題材を選ぶ
まずは何より、あなた自身が取り組みやすいコンテンツを作成することです。
コンテンツで成果を出すにはあるていど発信の数が必要ですし、一定期間の継続も重要です。最低でも半年~1年はいるでしょう。
それなのにコンテンツ作成自体が好きでないものだったりコストや労力がかかりすぎるものを選んでしまうと、うまくいかないときにすぐやめてしまう可能性が高まってしまいます。
軌道に乗ってきたら外注を使ってあなたの手をあけてもいいですが、おそらく最初は自らやることがほとんどになるはずです。
継続するにあたってウィークポイントはないか、前もって確認しておきましょう。
②得意な要素で差別化する
さらにコンテンツを作るのであれば、あなた自身が得意な要素をうまく組み合わせてあげるのがおススメです。
コンテンツが単なる文章だけだとどうしても目立たせにくいですし、他との違いも容易には打ち出せません。でも、絵や映像などビジュアル的な要素と組み合わせることで大きく差をつけることが可能です。
絵が描ける、映像編集が得意、何か作れる・・・コンテンツに役立つ知識・スキルは数多くあります。それらで個性的な表現を打ち出せたら、それだけでもファンがついてくれるかもしれません。
③ゴールを見失わない
コンテンツを作って発信することがルーチンワークになると、次第に継続だけに意識がいってゴールを見失うこともよくあります。
そもそもあなたは何のためにコンテンツを作って発信しようと思ったのか?
まとめ
コンテンツ作成の内容自体は多種多様でさまざまなノウハウもありますが、最初の作り方としてはおおむね共通しています。
目指すものがあって、実現のため大きな力を発揮してもらうことこそコンテンツの存在意義です。
ただ作って発信する際は手間も当然あるのでなるべくラクに、そして楽しめる工程にすることが継続には欠かせません。
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