どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
「絵を描きたい気持ちはあるんだけど、最近は描きたいものが見つからなくて…」
そんな悩みを抱えていませんか?
「昔はあんなに絵を描くのが楽しかったのに…」
「最近はスケッチブックを開くことすら減ってしまった…」
なんて方もいるかもしれません、でも絵心は自転車に乗る感覚と一緒で一度身についたらそう簡単には忘れません。
ちょっとしたきっかけさえあれば、あなたの眠っていた創作意欲は再び目を覚ますはず!
この記事では絵のモチベーションを取り戻し、「描きたい!」と思えるテーマを見つけるための具体的な方法をご紹介します。
目次
マンネリ化脱出!インプットを増やして感性を刺激
絵を描くためには、感性を磨くことも大切です。
新しい刺激を受けることで、今までとは違う視点で物事を捉えたり自由な発想を生み出すことができるようになります。
①新しい画材や画風を試してみる
もし「いつも同じペンとスケッチブックを使っている」「決まった絵柄しか描かない」という場合は、思い切って新しい画材や画風に挑戦してみましょう!
例えば…
鉛筆デッサンに挑戦してみる
水彩絵の具で風景画を描いてみる
デジタルイラストに挑戦してみる
…など、今までやったことのないことに挑戦することで新鮮な気持ちで絵を描くことができます。
②美術館・ギャラリー巡り
「最近、心が疲れているな…」
「インスピレーションが欲しい!」
そんな時は、おもいきって美術館やギャラリーに足を運んでみましょう。
プロのアーティストの作品を直接鑑賞することで、刺激を受けたり新たな発見があるはずです。
また作品解説を読むことで、作者の意図や表現技法を学ぶこともできます。
「美術館やギャラリーって、なんだか敷居が高そう…」
そう感じる方もいるかもしれません、でも大丈夫!
③写真や映画から着想を得る
美しい写真や印象的な映画のワンシーンは、絵のモチーフの宝庫です。
あなたのお気に入りの写真や映画を改めて見返してみると、新しい発見があるかもしれません。
例えば…
写真の構図を参考に、イラストを描いてみる
映画のワンシーンを絵コンテ風にしてみる
登場人物の服装をデザインしてみる
…などなど、自由に発想を膨らませてみましょう。
また最近はInstagramなどのSNSでも、素敵な写真がたくさん投稿されています。
④音楽を聴きながらイメージを膨らませる
音楽は、われわれの想像力を掻き立てる力を持っています。
あなたの好きな音楽を聴きながら、頭の中に自由にイメージを浮かべてみましょう。
例えば…
音楽の雰囲気に合った風景画を描いてみる
歌詞からイメージを膨らませてイラストを描いてみる
好きなアーティストをモチーフにキャラクターを描いてみる
…など、音楽の世界観を絵で表現してみるのも面白いですよ。
原点回帰!好きなものをとことん追求
「描きたいものがない…💦」
①子どもの頃に好きだったものを描く
子どもの頃、夢中になったものは何ですか?
アニメのキャラクター
絵本の世界
恐竜や宇宙
…などあなたが子どもの頃に好きだったものを思い出して改めて描いてみると、当時のワクワクする気持ちが蘇ってくるかもしれません。
大人になった今だからこそ表現できることも多くあるはずです。
②自分の好きなものを徹底的に描く
かわいい動物
美味しそうな食べ物
美しい風景
かっこいい車
…など、あなたの好きなものをとことん追求して描いてみましょう。
好きなものを描くことで自然とモチベーションが上がり、作品にも熱がこもります。
③推し活をイラストで楽しむ
「大好きなアイドルやキャラクターをもっと身近に感じたい!」
そんな方は、ぜひ推し活にイラストを取り入れてみましょう。
推しの誕生日イラストを描く
ライブやイベントの感想をイラストで表現する
オリジナルグッズをデザインする
イラストを通して推しへの愛を表現することで、さらに推し活が充実すること間違いなし!
外の世界へ!交流や経験を通してインスピレーションをゲット
「インスピレーションが湧いてこない…💦」
新しい発見や出会いを通して、きっとあなたの創作意欲が刺激されるはずです。
①スケッチに出かけてみる!
近所の公園や、ちょっと遠くの街までスケッチに出かけてみましょう。
自然の風景や街の景色をあなた自身の目で見て肌で感じることで、五感が刺激され新たな発見があるはずです。
②人物クロッキーに挑戦!
人物クロッキーとは、短時間で人物の動きや特徴を捉えて描く練習方法です。
カフェや公園などで、周りの人をこっそりモデルにしてみましょう。
たくさん描くことで人物を描くのが楽しくなり、観察力もアップします。
③オンラインコミュニティに参加!
最近はイラスト投稿サイトやSNSなど、イラスト好きが集まるオンラインコミュニティがたくさんあります。
他の人の作品を見ることやあなたの作品を共有することで、刺激をもらったりモチベーションを維持することができるでしょう。
イラストに関する情報交換や交流を通して、世界が広がることもあります。
④一般向けイラスト講座を使う!
「とにかくもっとうまくなりたい…」
「デジタルのテクニックを習得したい」
「プロのアドバイスを受けてみたい!」
実は絵やデジタルが早く上手くなりたいときは、絵のわかる第三者からアドバイスを受けながら練習する方が圧倒的に近道なんです。
思うように描けない…と悩むなら一度「イラスト講座」で教わるとデジタルの理解やその後の成長がだいぶスムーズになるでしょう。
以下ではイラスト初心者さん~中級者まで人気の講座を例として紹介するので、思うように上達できず悩んだら参考にして下さい。
「イラスト・マンガ総合講座」
公式サイト:https://human-yakan.com/
全国展開している大手専門校「ヒューマンアカデミー」が一般の人向けに運営している『イラスト・マンガ総合講座』は講義や添削を通じアドバイスをもらいながら学べるので、独学のような不安や心細さも少なく実力アップをめざせます。
通いもありますが、最近は便利なオンラインや動画講座が多く利用されています。個人の好きなタイミングで学べるため、仕事や家事で忙しい人でもスキマ時間に自由なペースでイラストの技術を伸ばしていけるでしょう。
質問は講師に直接聞く以外に24時間対応のチャットまであるので、一人で絵を描いてて悩んでもすぐ疑問を解消できます。また受講終了後も教材が手元に残るので、苦手な部分も克服していきやすいでしょう。
学校運営だから当然かもしれませんが、絵の基本からデジタルスキル・キャラクターデザイン…など描いて楽しむ技術・知識をこれほど幅広く身につけられる講座は他にそうありません。独学でムダに遠回りせず、早く着実にうまくなりたい人に特におすすめです。
縛りプレイで発想力UP!新しい自分発見
「自由に描けと言われても、アイデアが出てこない…💦」
そんな時はあえて制限を設けてみることで発想力が刺激され、新しい自分を発見できるかもしれません。
①テーマを決めてみる
例えば…
「季節」をテーマに、春夏秋冬それぞれの風景を描いてみる
「色」をテーマに赤・青・黄色など特定の色だけを使ってイラストを描いてみる
「感情」をテーマに喜び・悲しみ・怒りなど様々な感情を表現したイラストを描いてみる
②制限時間を決めて描いてみる
例えば…
5分ドローイング
10分ドローイング
30分ドローイング
③普段使わない色や画材で描いてみる
いつもとは違う色や画材を使うことで、新鮮な気持ちで絵を描くことができます。
まとめ、大切なのは描くことをとにかく楽しもうとすること!
今回は「絵を描きたいけど描きたいものがない…」という悩みを解決する方法を紹介してきました。
ぜひ気になる方法を試して、「これだ!」と思えるものを見つけてみて下さい。
上達や評価にとらわれず自由に表現すること、それがあなたの絵をより魅力的なものにしてくれるはずです。
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