どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
好きで描き始めた絵のはずが、気づけばなんか違ってる・・・どうにも筆が進まないなんてことないでしょうか?

この記事では絵を描いてれば誰にでも起こりうる共通の悩み『絵が楽しくなくなった』ときの状態と解決方法について、長年絵を仕事にしてきたプロ目線も踏まえてわかりやすくまとめてお伝えします。

目次
絵のプロだってある! 好きだったはずの絵が楽しくなくなる、恐怖の現象


仕事なので毎日絵を描くしかなかったんですが、それなりに大きなやりがいを持って日々過ごしていました。
でも、絵を描くのが楽しくない・・・ツライという状況は何度も何度も訪れます。絵を描くのが好きで仕事にしたくせに、です。

『絵』は自分が追い求めるレベルに達することが出来るかどうかの戦いを毎回やってるので、どうしても自分自身を追い込むことが多い媒体なんですよね。
あまり思い詰めすぎないようにしていくべきなんでしょうが、頭でわかっててもうまくいかない・・・というのが多くの絵描きの現実なんでしょう。
そしてこれは当然絵を仕事にしてる人だけに起こるわけじゃなく、純粋な趣味として楽しんでいる人にだってよく起こるわけです。

絵が楽しくなくなる、よくある4つの理由とは?


絵が仕事であれば純粋に楽しめなくなるのも無理ない部分はありますが、仕事じゃないのに楽しくなくなってしまう状況について4つの例で確認しておきましょう。
①練習ばかりしてて面倒になってしまう
まずは、うまくなりたいと練習ばかりすることで義務のようになって嫌になってしまうパターンです。練習と楽しみは上手く交互に進めないと、ただのノルマになって嫌になるのも無理はありません。

②同じようなものばかり描いてしまう
得意な構図の絵や表情だからってそればかり描いてても上達できません。同じような絵ばかり描いていることで、自分の成長が見えにくく嫌になることだってあるでしょう。
そんなときはシンプルに、これまであまり描いてない構図や表情・ポーズを描くようにすれば案外壁を簡単に乗り越えられるかもしれません。

③人と比べすぎて嫌になってしまう
同時期に絵を描き始めた相手やSNSでつながってる人に適度なライバル心をもつのはいいですが、相手の成長に嫉妬してつらいなら見ないようにすることも必要でしょう。
切磋琢磨するのはいいですが、自分の絵が嫌になってしまっては意味がありません。

④目指すレベルが高すぎてつらくなってしまう
絵を描いている人は、ほとんどの人が今よりうまくなりたいと考えています。そのための目標レベルを決めるのはいいことですが、あまりに高すぎる想定だとかえって逆効果です。

悩みがうまく解消できないときの4つのおすすめ対処法

・・・上で書いた例のように理由が明確ならその反対を行ってみたらいいですが、そうでないケースもきっと多いでしょう。

①ふだん描かない路線の絵を描いてみる
絵が楽しくないと感じる時には、壁を感じて乗り越えられない状況が多いものです。
そんな時にはまず気分転換を優先してみましょう。普段描かないようなタッチだったり構図・キャラを描いてみることで、リフレッシュがはかれることもあるはずです。
とにかく思いつめず、今の状態と違う方向に目を向けてみることが大切です。そのために使える手段は何でも利用するつもりで、普段と違うことをすると有効に働くかもしれません。
②絵について相談できる相手を探してみる
絵は基本的に自分の世界を表現するものなので、一人きりで追求する状況が増えがちです。だから逆に、絵について語り合える仲間ができるとツライ時でも結構乗り越えやすくなります。

もちろんライバル意識もありますが、相談しやすい状況というのはありがたいものです。自分のさらなる成長に繋げやすいなんて利点もあります。
友人・知人やSNS、投稿サイトで新規の相手と知り合うのでもいいでしょう。心を開いて話せる相手を探してみると、今よりちょっと楽になれるかもしれません。
③技術の上達以外の目標を作ってみる
絵はうまくなりたいと多くの人が考えるので、どうしても技術の上達がメインの目的になってしまいがちです。
でも実はほとんどすべての人が、絵がうまくなりたいだけではなく絵でなにかしたいと思って絵を描いているんじゃないでしょうか?
- 漫画を描きたい
- LINEのスタンプを作りたい
- SNSに投稿したい
- ・・・・・・etc.
本来それらが目標だったはずが、いつのまにか絵の技術を追求することばかりにとらわれて描くのが嫌になったりしていないかぜひ確認してみてください。
目標が技術習得のみになってしまうと、終わりのない状況にハマりがちです。

④あえて絵から距離と時間をおいてみる
どうにも楽しくない、しんどい、絵を描いててツライ・・・なら少し絵と距離をあけてみるべきかもしれません。
時間をおくことで描きたい絵が見つかることもあります。そうすればまた以前のように、楽しく描いていけるでしょう。

まとめ

絵の上達には、楽しく描くことが欠かせません。でも、絵が楽しくなくなってたら上達なんて出来るわけもありません。
そのままだと袋小路にハマってしまいます、せっかく好きだった絵が嫌いになってしまうのは寂しいことです。
つらくなった時にはふだんと違う方に意識的に目を向けて、絵に疲れたらムリせず少し頭と手を休めさせてあげてください。

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