どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)どうも、金曜だからとウキウキ風呂にウキウキと缶ビール持ち込んだらひねったのか妙に腰がいたいハシケン(@conteanime)です。です。
アニメ表現を用いたビジネス向けのプロモーション動画は、今やどこでも見かけるようになりました。動画を使ったマーケティング活動もメディアを問わず増えています。
難しい内容でもキャラクターや物語の力を使うことででわかりやすく伝えられ、見る人に親しみ深く情報を届けられるというメリットはやはり魅力的でしょう。
一方で、元々は希少価値のあったものが市場で完全に一般化してしまったことで、アニメを使ったからといって簡単にはインパクトを与えられなくなっているのも現状です。今後はそれぞれの広告の事例や種類に併せ、より効果的な選択が求められていくはずです。
そこで今回は、ビジネス向けに展開しているアニメ動画作成サービスをごく一般的なものからまったく新しい表現を使ったものまで、大きく5種類に分けて紹介します。会社や新商品の特性に合わせて選ぶ際、ぜひ参考にしてみて下さい。
※今回、通常のフルアニメーションは省いています。
※価格に関してはそれぞれ提示する条件がまったく違いますので、直接お問い合わせ下さい。
目次
デジタルイメージの強いアニメ動画広告【2種】
FLASHアニメ
トップバッターはビジネス向けアニメ動画の超定番ともいうべき、FLASHアニメーションです。
素材を組み合わせてスムーズに動かして見せられるのが売りで、なんとなく見覚えがあるんじゃないでしょうか。
フラッシュ自体の歴史が割と長く同業者も多いだけに相見積もりなどで吟味するのがいいかもしれません。
目新しい派手さというよりも、安定感を求める場合により向いているといえます。
コマーシャル動画
説明的な内容を、手軽でポップな印象でわかりやすく見せています。
ブログなどで最近良く使われるインフォグラフィックというものを動かし、ライトなイラストと組み合わせるのが基本形でしょうか。
妙に難しかったり、堅苦しくなりそうなモノの解説に非常に適した手法だと感じます。品があってイヤミのない作りなので、どんなものにでも合いそうですね。
手描きのタッチを活かしたアニメ動画広告【3種】
ホワイトボードアニメーション
短時間でインパクトを与えたい時に相当有効な表現です。始まったら思わず見入ってしまい、続きが気になっちゃうんじゃないでしょうか?
1つ目の業者はアナログで実際にホワイトボードに描いていて、2つ目はデジタル環境で描いているという細かい違いがありますのでお好みと予算ででどうぞ(笑
まだまだ目新しい今が使うチャンスかも?
パラパラ漫画
インパクトといえばこちらの表現方法も負けていません。
むしろ、かかる労力で言えば圧倒的に大変そうなのが絵の描けない人が見てもビンビン伝わるんじゃないでしょうか?(笑
伝えたい内容を強くドラマチックに表現したい場合に特に向いています。話題性も十分出せると思いますので、一度試してみる価値があるんじゃないでしょうか。
さいごに、

広告向けのアニメ表現を駆使した動画と一口に言っても、このように様々な種類があります。今後もさらに新たな技術を使ったものが次々生まれてくることでしょう。
使う際にはインパクトで選ぶのももろん一つの手ですが、何をどんなふうに紹介したいか、やはりそこに重点を置き検討して選ぶほうが失敗は少ないでしょう。
ついつい派手さに目を奪われがちですが(特にアニメに詳しくない年配の経営者など)ネットで動画を見る人には目の超えてる人も大変多いために、派手さや豪華さをキーとして印象に残る動画広告とするのはなかなか至難の業ですし、むしろ見た目重視にすると速攻で飽きられる可能性が高いです。
長い短いという差はおいといて、動画でしっかり【物語】を伝えられるかが何よりも重要です。
実際に作成を依頼する際には、制作会社になるべく具体的に要望を伝えて確実に意識を共有した上で制作スタートしてください。あとでその乖離に気づくと大変なことになるので、ぜひ気をつけて下さいね。
