どうも、ハシケン(@conteanime)です。

そしてそれが終わるとホワイトデー、とここまでが一連のパッケージですが根本的に男という生き物自体がお返しの下手な生き物だったりします。
一体この行事は何なのか?
誰得なのか??
そして・・・我々男はどうするべきなのか???
そこんとこ気楽にまとめましたので、よかったらご覧ください。
目次
ホワイトデーの起源

結構有名な部分かもしれませんが、基本に戻る意味でざっと振り返ってみましょう。
始まった時期と始めた団体
まずはやはり、先にバレンタインデーありきですよね。
そもそも日本において、バレンタインに想いを寄せる男性に対して、女性がチョコレートを贈るという独特のイベントが開催されるようになったのは神戸モロゾフ製菓が、チョコレート販売促進の一環として1936年(昭和11年)に英字新聞『The Japan Advertiser』に広告を出したのがきっかけとされる。
※wikipediaより引用
ではいつ、ホワイトデーは始まったのでしょう?
ホワイトデーは、一般的にバレンタインデーにチョコレート等を貰った男性が、そのお返しとしてキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレート等のプレゼントを女性へ贈る日。日付は3月14日。この習慣は日本で生まれ、中国・台湾・韓国など一部の東アジアでも定着している。欧米ではこういった習慣は見られない。(wikipediaより)
福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」さんが、1978年、
バレンタインチョコのお返しとして
「君からもらったチョコレートを僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」とチョコマシュマロを「マシュマロデー」として売り出したのが始まりのようですね。※幸運と幸せを届ける七面鳥より引用
ビジネスありきで始まったものですが、日本の国民性にあったのかその後の一般化は皆さん知ってのとおりです。今では当たり前になりすぎて、市場の盛り上がりとしては新参者のハロウィンに追い抜かれたそうですね。
義理チョコはいつ誕生した?
ついでに重要なこの部分についても見ておきましょう。
義理チョコ(ぎりチョコ)とは、一般には、日本の女性がバレンタインデーの2月14日に、恋愛感情を伴わない男性に対し、日頃の感謝の気持ちを込めて、またはホワイトデーの返礼を期待して贈るチョコレートのこと。あるいはその儀式全般を含有した日本特有の文化を指す。
※wikipediaより引用
なんか固い書き方をすると趣が変わってきますね・・・。恋愛感情を伴わない男性に対し、というところが身も蓋も無くていい感じです。
不二家や森永製菓などが「バレンタインデー=女性が男性にチョコレートを贈る日」というイメージ戦略を行った結果、1950年代よりバレンタインに意中の男性にチョコレートを贈るという行為が広がりを見せ、同時にOLが職場の男性にチョコを贈る「義理チョコ」という風習が登場するようになり、日本の文化として根付いた[7]。
しかし、年間で最もチョコレートを食べる日[8]にまで成長したが、一方でこの製菓会社の仕掛けた文化に辟易し、義理チョコを中止するよう抗議する集団なども登場している[9]。
※wikipediaより引用
企業のイメージ戦略が功を奏して、一般のOLさん達が自発的に作っていった文化ということになるんでしょうか? 何がどういうきっかけになるかわからないものですね・・・。
・・・こっそり、男心について(女性向け)

受け取る側の気持ち
本命をもらって嫌な男はいないと思っていいでしょうが、義理も基本的には7~8割程度同じだと思います。
やっぱり普段、社内や学校などで親しく喋ってる女性や女子から義理でも何ももらえないと男ってやつは単純に凹むものです。もらったときにそっけない態度でお礼を言っていても、結構心の中で小躍りしたりホッとしてると思って間違いないです。

・・・ですが、一方でそうならない部分もあるわけで。
頼むからこれだけはやめてくれ!
たいして親しいわけでもないのに、なんか周りとのバランス取りとか流れでもらうのはいくら男が単純とはいえやはりわかるし別に嬉しく思うものでもないわけですよ(笑
義理チョコ自体がコミュニケーションツールだったりもしてるので難しい部分はありますが、たとえば上司などに気を使ってあげたりする以外のケースであれば普段仲良くもないただの同僚などにくれてやる必要ははっきり言ってないと思って大丈夫です。
貰った男が思うのは基本的に、「なんで俺にわざわざくれるんだよ・・・お礼面倒くせえなあ」と思われてるケースもあるんだと、頭の片隅に置いといてください。
お返しの定番と意味

本命・義理関わらず、主に男がホワイトデーでお返しする昔からの定番というものがあります。併せて見てみましょう。
クッキー
『あなたは友達』
・・・友達のままでいよう、というのが本来の意味だそうです。義理でくれた人に何をエラそうにという説もありますが、義理に対し100%の義理で応えるという意味では好都合かもしれません。
マシュマロ
『あなたが嫌い』
・・・マシュマロって定番なイメージがある人も多いと思いますが意外なことに実はなかなか痛烈なメッセージがこめられていました。義理に対して嫌いで応えるという、好きでもなかったのに勝手に振られた感がなかなかにつらい部分です。
キャンディー
『あなたが好きです』
・・・何の気なしにこれで返して、ヘタに相手が詳しいと小難しそうなことになってしまいそうですね。気をつけて使いましょう。
と色々書いては来たものの、おそらく世間の九割以上の男性はこれを知らないまま返してますので基本的に女性側は一切気にせずにただ受け取っておくのがいいかと思われます。
本命へのお返しで喜ばれそうなもの4選

さて、いよいよ今回の本題です。まずは本命でもらったバレンタインチョコに対して男性は何をお返しするのが喜ばれるのか??
本命に対して熱い想いでお返しを考えるということで、基本的にはもちろん人ぞれぞれでいいんですが現在のはやりはどんなものになるかを参考に見ておきつつ考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
外食
時期的にはバレンタインの1カ月後というのを律儀に守る必要はないでしょうが、選ぶジャンルはぜひ気をつけたいところです。
和食というのもよっぽど工夫しないとミスマッチでしょうし、かといってかしこまったフレンチというのも相手を無駄に疲れさせるだけかもしれません。程よくイタリアンあたりがオススメだという情報がネット界隈ではまことしやかに飛んでいます。
本命的にくれたものに対して、ただチョコでお返しするよりは少し形を変えてみるのも響くのではないでしょうか。
装飾品(宝石含む)
ホワイトデーで人気のアクセサリーランキング!というサイトによると、
・第5位 腕時計
・第4位 ピアス
・第3位 ブレスレット
・第2位 リング
・第1位 ネックレス
・・・という結果になっていました。
指輪をおさえてネックレスが上位に来る背景は、サプライズ的に渡すと考えたときにサイズ間違いなど起こりにくく無難ということの様です。
この辺のお返しは、特にホワイトデーだからというわけでもなくてプレゼント全般で出てくるようなラインナップですからまあ定番で間違いも無ければ相手にも喜んでもらえる安心のカテゴリーという感じになりそうですね。
旅行
この辺まで行くと、もう完全に恋人同士か夫婦かという話ですがお返しで一泊旅行というのは程良くていいかもしれませんね。
装飾品ほどお金を使わなくても、いつもと違った場所に行くだけでお互い楽しめますし何よりあげる側も楽しめるというのは一石二鳥じゃないでしょうか?
パックの¥10,000前後の旅行なんかは、予算的にもお手頃ですしじゃらんやゆこゆこなどで探してみるのもいいかもですね。
手作り、一点ものなど
見た目の派手さや金額重視でなく、想いが欲しい的相手にはこの辺が喜ばれるかもしれません。
普段作ったことのないお菓子を手作りでやっているというのも結構なサプライズになるでしょうし、紐や石系のブレスレットをお揃いで作るなどのサービスも割と見かけますね。
※こうした形に残るものは本命なら何の問題も無いでしょうが、義理であればある程相手に与える印象がグッと重くなる場合があるのでそれだけは是非気をつけたいところですね・・・。
義理へのお返しで外さないもの3選

次は、完全な義理チョコに対するお礼を見ていきましょう。大事なのはやはりやりすぎない事、そしてすかし過ぎない事という二点でしょう。
ひたすらに突っ走ってもいい本命への返しとは違って、義理へのお返しの方がバランス感覚が問われて難しい部分があるかもしれません。
軽すぎるのはまあ冗談で済むでしょうが、想いが重すぎるようなのは引かれてその後の付き合いがやりにくくなる悲劇にも繋がるので気をつけましょう。
菓子
一番無難なのは、スーパーに行けば手に入るようなブランドのクッキー
これってかなり本質をついてると思うんですけど、どうでしょう?やりすぎもせず、かといって低く見積もりすぎもせず・・・かなりいいバランスの落とし所なんじゃないでしょうか。
困った時にはいっそスーパーへ、これは是非覚えておきましょう。
趣味に合わせた小物
相手とかなり親しい間柄で、冗談も通じあい、趣味もわかりあってれば小物系なんかでもいいかもしれません。もちろん、義理返しで形に残るものはタブーになる可能性もありますがそこはあくまでも日頃の付き合い方いかんですので客観視した上で問題なければいいでしょう。
差別観を演出してみる
最後に、たとえば社内の同じ部署の女性陣などからもらってそれぞれにお返しする場合。貰ったものも違うので、お返しする側も微妙に差をつけたりする必要が出てくる場合は結構ありますよね。
そういう場合は、さりげなく日頃の付き合いや感謝の度合いをお返しの金額や量に込めて地味に差別化を図るのもありなんじゃないでしょうか?

まとめ

男性側としてみれば、せっかくもらった以上はなるべく前向きにお返しを楽しんでみるのも一興でしょう。
せっかくの機会だと思って、積極的に楽しもうと思って取り組めばまた違った見方もできるのかもしれませんよ?
