どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)です。

なかでも動画や写真などの大きめな画像データを無料で送りたい時に特に重宝するのが、『firestorage(ファイヤーストレージ)』です。

加筆)2019年1月には同じく有名なストレージサービスの「宅ふぁいる便」で個人情報のずさんな管理が見つかったため、ファイヤーストレージの人気が非常に伸びてきています。

目次
forestorage(ファイヤーストレージ)の使い方、まずは送りたいデータの準備から始めよう
まずは送りたいデータを一つのフォルダに集めて圧縮します。
左のように複数データがあれば一緒にフォルダに入れて圧縮します。右クリックで「新規作成」-「新しいフォルダの作成」をして、わかりやすい名前にしておきましょう。
データをフォルダに入れたらフォルダの上で右クリックして圧縮を選択、汎用性の高い『zip』という形式を選びます。
左の様な圧縮されたフォルダが新たに出来上がります、以降はこちらのみを使うので元のデータはなくてもかまいません。
以上で送るデータの事前準備は完了です、次にfirestorageのページを開きましょう。
上の画像のクリックか、こちらから行けます。
firestorage(ファイヤーストレージ)の使用手順:画像&動画データを送る(送信)側
中央の赤いエリア内にある、ファイルをアップロードのボックスにチェックを入れます。
アップロードのボタンと保存期間、パスワードの項目が表示されます。
保存期間を選びます。そのままだと3日になりますが、念のため7日にしておくと相手が少し遅れて開いても間に合うのでオススメです。
パスワードを自由に決めて入れます。データを受け取った側は、このパスワードを入力することで初めてデータが開けます。忘れないように気をつけましょう。

今回はサンプルのため『aaaaa』としてますが、こんなことは絶対にやめましょう!
保存期間とパスワードを入力したら、アップロードのボタンをクリックします。
ウィンドウが開くので送りたいフォルダを選びます、今回は最初につくった『圧縮用』を選択しています。
データをアップロードする赤いバーが左から右へと伸びていき、完了するとダウンロードURLが表示されます。
通常は長いURLですが、ダウンロード短縮URLを開くをクリックすれば短縮されたURLも表示されます。指定したパスワードは共通になります。
長いURLとパスワード、もしくは短いURLとパスワードを記載して送りたい相手へメールを送ります。本文は自由に入力して構いません。
firestorage(ファイヤーストレージ)の使用手順:画像&動画データをもらう(受信)側
メールを送った相手にはこのように届きます、開く場合は記載されているURLをクリックします。
ブラウザが立ちあがり、中央にダウンロードページを開くという青いボタンがあるのでクリックします。
相手から指定されたパスワードを入力します、今回の場合は『aaaaa』と入力する形になります。
ダウンロードが可能になったと表示されるので、オレンジのダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードが完了しますので、PC上で開きます。以上でfirestorageの使い方は完了です。
firestorage(ファイヤーストレージ)を使用する上での注意点
アップロードしたデータの期限
すぐ開く相手であれば気にしなくてもいい部分ですが、そうでない場合は余裕を持って設定しましょう。
送るデータにつけるパスワード
忘れないように気をつけましょう、また簡単すぎないように注意しましょう。もし忘れた場合受信者はダウンロードできないので、またパスワードの設定からやり直してください。
firestorage(ファイヤーストレージ)のURL
ごくまれにですがパソコンやOSの環境次第では短縮URLだと開かない場合もあります、何度も送ったことのある相手なら特に気にする必要もないですが、そうでない相手の場合は長いままのURLで送った方が安全かもしれません。
さいごに、
さらに大きな動画などを送る必要があれば、似たような要領で使える『Giga File(ギガファイル)便』もあるので、データの大きさで使い分けるといいでしょう。
