どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
今やそこら中の職場でカタカナ語があふれる世の中です。
業種によってもよく使われるカタカナ語は微妙に変わると思いますが、今回はかつてスマホゲーム業界にいた身として特に気になってたものをピックアップしてみました。

目次
職場でよく使われがちなカタカナ語①アジェンダ
主な意味:「実施すべき計画」や「議事日程」をさします。
※以下、指定のないものは10分でわかるカタカナ語を引用しています。
元々某政党の代表がよく使っていた印象ですが、いつのまにか打ち合わせの場で普通に使われるように出していて驚いたものです。

議題、っていうのはいつから駄目になったんでしょうか・・・。
職場でよく使われがちなカタカナ語②コミットメント
「かかわりあい」「委任」「言質(げんち)」をさします。
責任を持ってかかわる、責任を伴う約束という感じで使われていました。

またコミットするという言葉は、ライザップのCMなどで割と一般的になりましたね。
職場でよく使われがちなカタカナ語③コンセンサス
「複数の人による合意」のことです。
最近かなり一般化させられつつある言葉という気がします。

「ちゃんとコンセンサス取ったの?」・・・という感じで使用します、「合意取った?」で駄目な理由はよくわかりません。
職場でよく使われがちなカタカナ語④バッファ
時間的、コスト的な余裕
※効率的な仕事のために!「バッファ」の意味と正しい使い方より引用
余裕、ゆとり、ということです。
スケジュールの話をするときによく使われるカタカナ語でした。
「ちゃんとバッファ取ってる?」・・・というように使いますね、どうしても使う機会が多くて自分でも言ってました。
職場でよく使われがちなカタカナ語⑤スキーム
「枠組みを伴った計画」や「計画を伴う枠組み」のことです。
実はスキーム、個人的に今でもあまりピンと来てない言葉だったりします。
「計画」と「枠組み」のどちらの意味に軸足を置くかによって、表現方法が異なってきます。まず「計画」に軸足を置く場合は「(基本)計画・構想・案」など の語を用いる事が出来ます。また枠組みに軸足を置く場合「(基本的)枠組み・仕組み・図式・体系」などの語を用いることができます。
でもこれって最近かなり普通に使われてる気がするんですよね、乗りきれてない自分が悪いんでしょうか・・・。
職場でよく使われがちなカタカナ語⑥ブラッシュアップ
磨き直しを含めて、今以上に腕やスキルを磨き上げるときに使われます。
絵の質を上げるという意味で、自分がいた業界内ではどこでも普通に使われていました。
この「ブラッシュアップ」のようになんとなく語感で意味が想像できるものと、「アジェンダ」のように聞いただけでは見当つかなそうなカタカナ語の違いって実は結構大きいんじゃないでしょうか?
職場でよく使われがちなカタカナ語⑦フィックス
「確定する」「決定する」という意味で使われる用語。
※SAVANAVIより引用
主に、絵の素材が完成した状態になっているかということで使われていました。
「もうフィックスした?」・・・といった感じです。
このように職場や業界で使う頻度が非常に多い言葉はどうしても慣らされちゃうんですよね、これぞまさにカタカナ語の魔力だと思います。
職場でよく使われがちなカタカナ語⑧リソース
目的を達するために役立つ、あるいは必要となる要素のこと。
※IT用語辞典より引用
外注にイラストを発注する際とかに、頼める外注先が今まだあるかどうかみたいな感じで使われていました。
「リソース足りてる?」・・・という使い方です。

新しく入りたての人間に対してカタカナ語は特に使うべきではないと個人的には思います、それが他でも日常的に使われてるかなんて判断付かないですしね。
職場でよく使われがちなカタカナ語⑨アサイン
割り当てる、任命する、指定するといった意味があります。
※カタカナ語の意味より引用
これは昔のバイト先でもよく用いられていました。
「ここに誰々をアサインする」・・・という感じで使われます。
職場でよく使われがちなカタカナ語⑩リテイク
写真や映画の撮影のやり直しのこと。
※ウィキペディアより引用
作業のやり直しという意味で用います。
アニメなんかだと原画のリテイクとか、撮影の絡む現場でも多く使用されているでしょう。
職場でよく使われがちなカタカナ語のまとめ
日本でカタカナ語が蔓延しているのは否めないので、がむしゃらに否定するばかりでは生きていけない部分もあるでしょう。
・・・ということでコンセンサスいただけた方はくれぐれもシェアよろしくお願いしますw
