どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
最近はパソコンとペンタブでデジタル絵を描く人よりも、タブレットを使ってお絵描きする人がだいぶ増えてきた印象があります。
実際、当サイトで定期的に開催しているクリスタの一日講座でも最近は半数の方がタブレットでのご参加なんです。

最近は感染のため自粛してます;
ということで今回は絵を描く時にタブレットを使うメリットデメリットから、最近おすすめのお手頃機種紹介まで詳しく紹介していきます。

目次
タブレットで絵を描くメリット・デメリット

近年、タブレットで絵を描く人の割合は相当増えてきていると思われますが詳細なデータ自体があるわけじゃありません。

まずはデメリットから軽くおさえていきましょう。
デメリット
- 画面が小さい
- パソコンより処理が重い場合も
大きくデメリット要素と考えられるのは、この2つになるでしょう。どうしても画面の大きさだけはパソコンには及ばないのが一般的です。
画面が小さいということは、絵を描いていて拡大縮小の操作数も増えますし何より画面にお絵かきソフト以外の資料などを同時に開いておくことも難しいので効率的に下がる部分も否めません。
最近のタブレットのスペックは安いノートPCを凌駕するものも多いですが、それでも高いスペックを整えたパソコンには及ばないので手間のかかる処理をしているときなど遅くなることもありえます。

メリット
- 場所を取らない
- 持ち運べる
- どこでも絵が描ける
とにかくスペースを取らず、自由に好きなとこで描けることにつきるでしょう。
特にクリップスタジオペイントのアプリ版などはパソコンソフト版とほぼ同等の機能を持っているので、コマで分かれた本格的なマンガをタブレットで描くことさえ可能となっています。
懸念の処理速度にしても、タブレットの中でなるべくいいものを選ぶようにすればある程度気にならないレベルにまで引き上げられるでしょう。
余談ですが、もしショートカット操作などを行いたいなら外付けのキーボードやデバイスなども用意したほうがいいかもしれません。

デジタルイラスト用のタブレットはiPadでないとダメなの?


実際、記事の最初に伝えた当サイト主催のクリスタ一日講座にタブレットでご参加いただく方も7割ほどはiPadというのが実態です。

・・・とはいえ、タブレットはもちろん他にもいろいろな種類があります。
特にipadはどうしてもかなり割高なので、デジタルお絵かきにそこまで予算を出せない場合はもう少し手軽なタブレットから始めるのも一つの手です。
特にペンタブやソフトなどパソコン以外にあれこれ揃えるのが面倒なら、スタイラスペンやクリスタの簡易版まで一緒に販売されているタブレットもあるので検討してみてもいいんじゃないでしょうか?
ドスパラ社製『raytrektab 8インチモデル RT08WT』が2021年2月から値下げ販売中

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公式サイト:https://www.dospara.co.jp/
ネット上で広告を見たことある方も多いでしょうが、いわゆる業者側で作った上で送ってくれる『BTOパソコン』を販売しているドスパラという業者があります。
ドスパラではデジタルイラストや動画編集に特化したブランドの『raytrek(レイトレック)』というシリーズがありますが、『raytrektab 8インチモデル RT08WT』というタブレットが2021年2月から1万円値下げされて¥39,800(+税)で現在販売されています。
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=&mc=9718&sn=2517
描くためのスタイラスペンもついていて、クリスタのデビュー向けソフトも最初からインストールされています。
他に何か買う必要もなくデジタルお絵かきが始められ、OSもWindows10がインストールされているので普段のパソコンと特に違和感もなく扱えるでしょう。

面倒なことを考えずに今すぐデジタルを始めたい場合は、一度検討してみてもいいんじゃないでしょうか?
まとめ

デジタルでお絵かきをするためには最初に機材が必要ですが、ある程度まとまってる手頃なものから始めればたいして悩まず始めることも可能です。

まずは始めて続けていくことに重きをおいて、一歩を踏み出すということがデジタルお絵かきの大事なポイントと言ってもいいでしょう。ぜひ、楽しみながら頑張ってください!
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