どうも、元ゲームイラストアートディレクターのハシケン(@conteanime)です。

ということで今回は、デジタル絵の活用があなたにもたらす3つの未来というテーマでお伝えします。
- SNSでの発信が強くなる
- 多くの人に知ってもらえる
- 在宅ワーク・副収入も夢じゃない?

デジタルで絵を描く利点①SNSでの発信が強くなる

たとえばTwitterなどの発信は文字だけでやっていってもいいですが、そこに簡単な絵やキャラ・イラストやマンガなどを加えることで一気に拡散力が高まります。
もちろん写真でも映像でも同じことはいえますが、絵の良さは親しみやすさと他の人とは大きく違う独自性。そして何よりも手軽に、好きな表現が可能という点でしょう。
利用するSNSはTwitter・インスタ・YouTube・・・ブログでもかまいません。
ただつぶやいたり情報を発信するだけじゃなくワンアクセントとなる絵を加えたり、必要ならわかりやすく伝えるための物語を漫画で用意することで文字だけよりも強く印象付けて、シェアされて、多くの人に見てもらえる可能性が高められるわけです。

ご存じのように今は各種SNSで適切な発信を継続させられたら、それなりの力を持てるようになれる時代です。
さらにバズったりコンテンツが跳ねればより良い成果にもつながりますし、意図的に狙って進めることであなたの望む結果につなげることだって可能になるでしょう。
そのためにもデジタル絵が描けるという状態は、現在もこれからもあなたにとって非常に大きな武器となるはずです。



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デジタルで絵を描く利点②多くの人に知ってもらえる

先の発信とつながる要素でもありますが、絵やキャラクターを使うことで自然と多くの人に覚えてもらいやすくなります。

そのどの媒体においても『ハシケン』という自分に似せた似顔絵キャラを統一して使っていたことにより、まずブログで知ってくれていた人が他のSNSで気づいてつながってくれた・・・なんてことも実は多いんです。
印象に残りやすいアイコンやキャラを用意することも必要ですが、そうやって発信の場で統一した世界観を表現・演出していければあなたの気づかないところでファンができていたなんてことも起こります。
さらにファンの人たちにとって役立つ・面白い・意義のある発信を絵とともに続けていければ、あなたの価値はどんどん高まって認知度もアップしやがてブランド化されることにもつながるでしょう。

さらにデジタル絵が使えるということは、顔出しせずに発信できることにもつながります。

しかもこのキャラがちゃんと自分自身と似せられているので、実際にその後リアルで会った相手にもそれほど違和感なく人間関係が構築できることにもつながっています。
このように似顔絵キャラを使う場合は会った場合のことも考えて美化しすぎないことも必要になりますが、そこは戦略ひとつです。

デジタルで絵を描く利点③在宅ワーク・副収入も夢じゃない?

最後は、あなたがすでにもうデジタルで割と自由に描けているなら『在宅ワークや副収入を得ることも案外難しくない』ということなんです。
特にここ数年は世界の情勢的にも先行き不透明で景気も悪化してるので、いろいろ不安に感じることも多いですよね・・・。

好きでやってることで副収入が得られたらそんないいことないですが、現在はそれが十分実現可能な時代になってきたんです。
最近在宅ワークや副業によく使われる手段としては、
- ストックイラスト
- ココナラ
- ランサーズ
- SNS発信経由での直接依頼
・・・あたりが有名でしょう。もちろんこれ以外にもデジタルで描けてネットが問題なく使えるなら、絵で何かするチャンスは今あちこちに転がっています。

①ストックイラスト

Copyright 2020 – イラストAC All Rights Reserved.
『ストックイラスト』は素材として使えるイラストを自由に描いてアップしていき、ユーザーにダウンロードされると小銭が入るシステムです。
代表的なものとしてはイラストAC、PIXTA、Adobe Stock等があります。それぞれ単価や手数料が変わり、また著作権の扱いにもだいぶ差があるので吟味して考えましょう。
ストックイラストで稼ぐコツはとにかくイラストの数を多く、定期的に上げていくことです。そうすることでサイト内の検索でも上位になり、多くの人にダウンロードされやすくなります。
逆にストックイラストでそれなりに収入を得ようと思ったら、相当な絵の枚数をあげないと難しいのが実情です。

②ココナラ

© 2012-2020 coconala Inc.
テレビCMも多く展開している『ココナラ』は、似顔絵やキャラクターデザインなど一人ひとりの得意分野を商品・サービス展開していけるサービスです。

こちらがサンプルなどとしてアップした絵を気に入ったお客さんから、直接依頼をうける流れとなります。ストックイラストのように好き勝手進められるわけではなく、あくまでも依頼者ありきで希望の商品を制作していく流れです。
絵の得意な分野が明確なら進めやすいでしょう、ただし直接お客さんがいるのでやり取りなどは細心の注意・配慮が必要です。
またこのようなプラットフォームは、売上から手数料が引かれるのが一般的です。ココナラも20%前後かかるらしいので、あらかじめ想定しておきましょう。

③クラウドソーシング

©Lancers,inc.
ランサーズ・クラウドワークスなどが有名ですが、クライアントの募集に応じてコンペに挑戦するなどして仕事を受けていくプラットフォームです。
そのため、ある程度スキルに自信がある人向けといえます。またコンペがメインだと最初は通らないことがほとんどなので、最初は割り切って取り組むことも必要です。
ただ実績を積んでいけばクライアントから直接依頼を受けられることもあるので、はじめうまく行かなくてもある程度続けていくことが欠かせません。
④SNS等での発信
SNSやブログなどにあなたの描いた絵や作品をどんどんアップしていき、それを見て気に入った人から仕事をもらう流れも最近は多くなっています。

▼著書
▼挿絵担当書籍
ブログやSNSにおける発信は、個人のブランディングの面でも現在きわめて有効で欠かせません。
あなた自身は普段適切な発信だけしていればよく、それを見て気に入ってくれた側が勝手にアクションを起こしてもらえるのが非常に大きなメリットです。待ちの姿勢で仕事が手に入るので、発信さえ効果的に行えればかなり楽に進めていけます。

まとめ

今回は、デジタル絵の活用があなたにもたらす3つの未来というテーマでお届けしました。
- SNSでの発信が強くなる
- 多くの人に知ってもらえる
- 在宅ワーク・副収入も夢じゃない?
もちろんこんなこと気にせずただ絵を描いて楽しむだけでもいいですが、色々可能性があると知っておけばいつか何かの役に立つこともあるでしょうし・・・何よりちょっと明るくなれないですか?
自分も会社独立後に絵を使い発信し続けてきたことでこうして今あなたにブログを読んでもらったり、ブログから著書の出版につながったり・・・と独立前には想像もしてなかった経験を重ねてます。
