デジタルで似顔絵を写真から描く時の最初の手順とは?

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どうも、ハシケン(@conteanime)です。

 

今回は実際の作画作業を進めていきたいと思います。このような企画は初めてなんですが、工程ごとに細かくプリントスクリーンやる以外に何か方法ってあるんでしょうか・・・想像はしてましたが地味に手間なのでいいやり方知ってる方がいたら教えてください(笑

 

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モデルの設定固め 

 

今回は便宜上「似顔絵を描いてくれと頼まれたお客様からこのような指定をいただいた」というていで進めます。

 

ベースにしたい顔 

 

写真AC 男モデル 顔

この笑顔をベースにしてくれという依頼だと思って下さい。お客様から頂く際は、写真が白背景である必要はないですがちゃんと形状が把握できる状態の写真だと作業がやりやすいです。

 

全身イメージ 

 

男 ポーズ参考

男 ポーズ参考

 

提出自体は必須ではないのですが、一緒にご用意いただくと作画時の参考として使えるので大変助かります。体型のイメージをつかむためのもの、と考えてください。

 

 

ちなみにこのモデルさんの場合、正面からの全身写真が見当たらずこんな写真しかなかったんです(笑やや小柄な中肉中背、という印象でしょうか?

 

ポーズ

 

男 ポーズ参考

男 ポーズ参考

 

キャラに取らせたいポーズは、この二枚を参考にしてくれと頼まれたとします。ちなみに・・・↓

 

男 ポーズ参考

 

こういうご指定をいただいた場合、キャラを座らせてしまうとデータ用途の汎用性が低くなるので、基本的に立たせた状態でのデザインが無難でしょう。

 

衣装イメージ

 

モデル ポーズ参考

モデルさん自体がスーツの写真が多かったので、せっかくなので今回はかけ離れた方向性でやってみようと思います。

 

装飾

 

男モデル ポーズ参考
 
このマフラーと、アイテムで筆を持たせてほしいというご希望いただいた設定で進めます。

 

まとめ

 

めいきんぐおぶキャラデザ MOCD モデル参考 

 

―――以上、これを基にして以下の作業を進めます。

 

使用ソフトと描き始め 

 

SAI + Photoshop、工程 

 

 

上の過去記事で紹介した、SAIPhotoshopというソフトを主に使って作業は進めていきます。作成手順としては、ざっくり以下のようになります。

 

似顔モデル設定固め

ラフラフ

ラフ

線画

着色

最終調整を踏まえ完成

 

 

設定以降の最終調整以外はすべてSAIで行い、仕上げをPhotoshopで行います。理由としては作業者自身が使いなれている事と、データを最終的にPSDというPhotoshop形式で保管するためと、最終調整を加えやすいためという理由が主になります。

 

★改めて確認しておきますがこうしなければいけない、という事は全然ありませんので描ける方は気にせず、描けない方は参考にしつつ自分流を形作っていってもらえたらと言う企画です。あくまでこんなやり方もある、程度にご覧ください。

 

以前デジタルの師匠に言われた事がありますが、ツールは用途によって使い分けたらいいものでそれに縛られる必要はない・・・と。全くその通りだと思いますので、ぜひ臨機応変にやってみてください。

 

各種設定、注意点

 

SAIの基本画面はこのようになっています。

 

SAI キャンパス画面

 

補正というのは、ペンタブを使って描くときにソフト側で一定の補助をしてくれる機能です、それがないとどうしてもヨレヨレっとした線になるんです。数字を変えることで補正具合が変わるので、いろいろと試してみて自分のちょうどいい部分を探してみてください。

 

ヒゲ SAI 説明

ペンタブで絵を描いてると、【ひげ】という現象が起きる事があります。以外にこれがうっとうしいので、最初に改善しておきましょう。

 

ひげ 改善方法 SAI

 

検索したら色々でてくると思いますが、SAIはこれでだいぶ改善されます。気になっていた人は是非一度試してみてください。

 

その他細かい設定は色々とありますが、やりやすいようにやれば大丈夫です。繰り返しますが、こうしなければいけないというとか一切ありません(笑

 

設定関連でひとつだけ、あるとちょっと便利なものをご紹介しておきますね。

ST-A1

 

片手に収まるくらいのゲームパッドなんですが、ボタンそれぞれに自分が絵を描く際の操作コマンドのショートカットなどを入力しておくことで作画作業が非常にスムーズになります。

 

写真はST-A1というものですが、販売元が変わってるのか今はどこで買えるのか調べてみましたがいまいちよくわかりません。まあこれでなくても小さくてカスタマイズのできるゲーム用パッドならなんでもいいんですが、ちょっと専門的なものだと下のようなものもあるので興味のある方は一度試してみるのもいいかもしれません。

 

 

ラフラフ開始

 

ラフラフというのは、ラフのさらに前段階というイメージの工程で描きながら構図や方向性を固めていくものになります。大ラフ、という言い方もありますが言葉のルールは特にありません。

 

それでは、早速作画を進めていきましょう。設定を基に頭でまずイメージしていくのが基本ですが、頭に浮かべながら手も同時に動かしていきます。

 

キャラデザ ラフラフ

とにかく、ざっと描いていきます。

キャラデザ ラフ

切り取り拡大縮小を適宜使ってバランスを取っていきます。まさにデジタルならではの手法なので、有効に使いましょう。この辺の感覚にどっぷり慣れるとアナログに戻れなくなるので気をつけましょう(笑

キャラデザ ラフラフ

同様に、こちらは左右反転を行っているところです。

 

主に右利きの人は顔が左向きの絵が、左利きの人は右向きの絵がデッサンが崩れにくいと言われていますデッサン崩れをチェックするには左右反転して違和感がないか確認するのが基本です。

 

アナログで漫画など描く場合は原稿用紙をひっくり返して確認しますが、デジタルの場合はボタン一発で左右反転して確認できます。慣れないうちは何度でも確認しながら描きます。慣れたって何度も確認します。超~上手い人はしないで済むんだと思います、自分は無理です(笑

 

キャラデザ ラフラフ

キャラデザ ラフラフ

全体を調整したら、次は細部を調整するなどしていくと徐々に目指す方向性がはっきり見え出します。とにかくここは時間をかけていいところなので、納得いくまでやりましょう。

 

大きく見て、小さいところも見て、また逆に全体的に見て・・・と大小大小の確認を繰り返していくことが大事です。一方ばかりやりすぎると、逆の視点で見たときに偏ってる事が多くなります。

キャラデザ ラフラフ

ある程度感じが固まってきたら、今回の指定にあった衣装とマフラーを乗せていきます。

 

最初から服を乗せて描くとバランスがとりにくい部分がありますので、まずは体のラインだけで作画を始めて、あとで加えていくのが間違いを減らせる順当な進め方だと思います。

 

※デジタルの場合はレイヤーを分けておくということもできますが、今回は使わないので気になる方は調べてみてください。

 

キャラデザ ラフラフ

そして衣装など加えながらも、さらに微調整を進めていきます。

 

キャラデザ ラフラフ

言い忘れていましたが、今回は【二頭身】で描いていますので頭身もそれに合わせながら整えていきます。

 

キャラデザ ラフラフ

頭の大きさと体の大きさの比率が、1:1になるように調整して輪郭や髪形を加えていきます。

 

キャラデザ モデル ベース

ベースとなるのはこの顔ですが、その他の資料として

キャラデザ モデル 参考画像

キャラデザ モデル 参考画像

・・・など向きの違う写真も一緒にもらっておけると、困った時にはこれらも参考にしつつ進めていくことができます。

 

キャラデザ ラフラフ

何度でも反転します、微調整をひたすら繰り返してモデルの雰囲気に近づけていきます。

 

キャラデザ ラフラフ

とりあえず大まかな印象で目鼻なども加えたところで、ラフラフの工程はひとまず終わります。

 

まだ、今回の指定アイテムとしてあった筆はありませんので次回のラフの段階で加えていきましょう。

 

めいきんぐおぶキャラデザ MOCD モデル参考 

MOCD モデル

まだまだ似てるようで似ていないので、ラフの段階ではここからさらに近づけつつ全体の絵の質を引き上げていきます。

 

MOCD 参考イメージ

 

参考までに、ここまでがだいたい30分ほどの工程となります。

 

まとめ

 

ラフラフが終わりましたがいかがでしたでしょうか?最後に、いくつかの工程を補足しておきます。

 

資料は多く用意しよう 

 

事前に写真を多く用意しておくとそこからヒントが得られます。何か描こうと思った時にはまず資料を集めるクセをつけましょう。

 

・・・自分も手抜きで揃えない事は過去の仕事で何度もあったのですが、そういう時はえてしてロクな結果になってません(笑

 

迷い線を重ねよう

 

アニメタッチの場合、データは最終的には綺麗な線画というしますが、そこにたどり着くまでには多くの迷い線が生まれ消えていきます。

 

おそらく慣れていない人ほど、この工程を軽く取らえていると思います。迷い線を嫌がる必要はないので、何度でも描き直していきましょう。

 

迷い線と線画 説明画像

 

削り出そう

 

迷い線と繋がる話になりますが、最終的な絵にたどり着くために様々な捨てデータを重ねて、正しい状態を掘り当てるという作業をプロの人は意識無意識問わず行っています。

 

プロとして経験を重ねていくことで、掘り当てるまでに必要な無駄や迷いが少なくなっていく・・・と考えるといいんじゃないでしょうか。

 

スキル レベルアップ プロ

 

早い話、経験値が大きくものを言っているわけです。

 

そして、その経験値を早く多く稼ごうと思うと漠然と描くのではなく、理屈を想像しながら描く事が何よりも重要です。

 

「この鼻の線はなんでこういう描き方なんだろう?」

 

「なんで服のしわが、こっちはこうなのにあっちはああ描くの?」

 

・・・などなど、好きな人の絵を見るときにも何故その作家がそう描いてるのかを理屈まで想像しながら見てみる事です。上達への一番の近道だと思いますので、是非強く意識してみてください。

 

何度だって調整しよう

 

ラフラフの間も、何度となく足や手を調整したり左右反転してバランスを確認しつつ直していたように、正解を導き出すためには回数をひたすら重ねていくしかありません。

 

是非億劫がらずにやってみてください。やればやるほど、そこにかかる時間は次第に減少していくはずです。

 


 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ハシケン

create archives(クリエイト アーカイブス)代表兼アートディレクター。ビジネス・ブログの差別化に『絵』の力を活かす専門家。十数年間、プロとして絵を描く仕事に従事。代表作:『2027Ⅰ・Ⅱ』(㈱トレード企画)キャラクターデザイン・アニメーション制作、『海賊道』(㈱gumi)『戦国修羅SOUL』(㈱クリーク・アンド・リバー社)などのアートディレクション、その他オリジナル・版権モノ多数。 2015年独立【コンテアニメ工房】を開設し個人事業スタート(※2017年2月時点で月間25万PV)ビジネス向け似顔絵【キャラデザ】や、誰でも絵の表現力をビジネス・ブログに活用できる【デジタル絵ワークショップ】など多数展開中。千葉県柏の葉KOILが拠点。クラフトビールと糖質制限が最近気になっている。2歳のワガママ娘に嫌われては生きていけない。