独立開業して個人でビジネスをやると決めたら最初に考えたい3つの方向性とは?

チョイス 

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どうも、ハシケン(@conteanime)です。

 

2015年の春に、勤めてた会社の希望退職制度で独立し個人事業主になりました。

 

元々起業したい意志があったためでその一歩を踏み出したといえば聞こえもいいですが、軌道に乗るまではそれなりに苦労もしてます。

 

ハシケン
2015年末に予定されてた仕事がバタバタバタッ・・・となくなったときは破産も覚悟したほどで。助け舟をくれた人たちのおかげでどうにかしのぎ、2016年の今もこうしてブログが書けてます(笑

 

事業立ち上げ後にやってきた中には失敗した部分やこうしとけばよかったなって部分もあります。だからって準備を完璧にしてから始めるのは、結局いつまでも始められない原因になるのでオススメしません。ただやっぱり計画や目標はある程度持って始めないと、羅針盤のない航海になるので気をつけたいとこです。

 

★開業前の事業計画書などについては、こちらの記事が参考になります。

 

⇒事業計画を作るならこのポイントだけは絶対おさえておこう!

 

会社から独立した人の進む方向は、おおまかに3つのステージに分けられます。

 

それぞれのメリット・デメリットや所感を、実体験と伝聞に基づき以下に記していきます。

 

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会社を独立してまずは個人事業主になってみる

 

個人事業主

 

まずはここからってことも多いんじゃないでしょうか、自分もここから始めています。手軽な分、法人と比較した時には得の少ない部分もあるので現状での最善が何かよく考えて選択しましょう。

 

個人事業主のメリット

 

  1. 手続きが簡単
  2. すぐに始められ、すぐにやめられる
  3. 青色申告を使えば一定の節税も可能

 

個人事業主のデメリット

 

  1. 社保がなく、国保など割高感
  2. 経費にできる範囲が狭い
  3. 信用が少ない

 

所感

 

手続きに関連してですが、もし希望退職などの公的に認められる制度を経て個人事業主を始める場合は必ず国保・国民年金などの免除をハローワークで済ませてから税務署に届け出るようにしましょう。

 

ハシケン
・・・自分のように、モチベーション上げるために希望退職後速攻で開業届などしてしまうとまだ何の仕事もないのに仕事に就いたと判断され、制度的には本来免除されるはずのものが全くされずに大いに泣きを見ることがあります(笑

 

自分をたきつけるための勢いも大事ですが、冷静さはそれ以上に大事です。

 

デメリットに関しては基本的に『法人』と比較して感じることが多いです、信用に関連したことでは下の記事にも書いてますのでぜひ参考にしてください。

⇒個人事業主がついつい遭遇しがちな法人の【壁】とは!?

 

節税に関してはそれほどまだ実感ないですが昨年の経費や控除のおかげで、二年目の住民税はかなり安くなってます。国保なんかも前述のミスで去年は死にかけましたが・・・今年は半額くらいになるのでだいぶマシですね。年金はどうにも変わらないので(むしろ値上げされた)、個人事業主的には恩恵のない部分です。

 

個人事業主を延々続けていきたい人がどのくらいの数いるかわかりませんが、利益が増えてきて個人事業主でなきゃいけない理由がないならいっそ一人法人化してしまうほうが税金や信頼の面などからも明らかにいい気がしてます。個人的には、2017年春くらいを目指し進めています。

 

★個人事業主は屋号で口座を持つことも出来ますが、注意点もありますのでこちらの記事を参考にして下さい。

個人事業主なら重宝する屋号付き口座の超危険な落とし穴とは??

 

事業にめどが立ったら一人法人も検討してみよう

 

一人法人

 

個人事業主が法人化し、でも誰かを雇うわけではない状態が一人法人です。

 

正式な言葉なのかは怪しいですが、ここでは配偶者のみと一緒にやる状態も含みます。

 

一人法人のメリット

 

  1. 対外的に信頼度が上がる
  2. 個人事業主より節税ができる
  3. 国保→社保に出来る(デメリットと考える場合もあり)

 

一人法人のデメリット

 

  1. 登記代がかかる(20万前後?)
  2. 法人税がかかる
  3. 経理の処理が複雑になる

 

所感

 

個人的な話をすると・・・流れとして個人事業主→人を雇っての法人のパターンを独立前には想定していましたが、実際に事業を始めて感じるようになったのが『一人法人の形も全然ありだな』ということです。

 

事業立ち上げ後に知り合った多くの事業主の方を見てても感じますし、ぜひ前向きに選択肢に入れるべきでしょう。人を雇ってなんぼだろと当然のように思ってましたが、やっぱり人を雇うのは想像以上の経費がかかります。最終的にそこまで行きたい想いはともかく、まずその前段階でしっかり足場を固めることこそ大事なはずです。

 

 

また一人法人を成立させるには一つ条件があります、それがビジネスモデルがレバレッジの効くものかどうか?ということです。ようするに1の仕事をして1の収入ではなく、1の仕事をしたら3や4の収入に繋がる事業なのかってことですね。

 

量産できる商品の販売やセミナーの講師・月額会員制のサービスはレバレッジが効きますが、イラストやシステムを一つ仕上げていくらの商売ではレバレッジが効くビジネスだとは言えないわけです。

 

一人法人でレバレッジさえ効くなら売上を際限なく増やせるでしょうが、そうでないなら人手自体を増やして稼ぎ口を増やさないとある程度以上の売上向上は難しくなります。

 

ビジネスの種類によって変わる部分なので良い悪いの話じゃないですが、レバレッジが効いたほうが利益を得る効率は圧倒的に良いわけです。なのでビジネスプランを考えるとき、必ずそういう発想はどこかに持っておくべきだと思います。

 

ハシケン
・・・正直、当サイト【コンテアニメ工房】のビジネスモデルは現状レバレッジが非常に効かせにくいので(元々わかってましたが)大きくしていくためには解決すべき課題になってますね。

でもこれも、実際初めてからわかることだったなと感じています。

 

組織化して社員を雇う

 

会社

 

いよいよ他人を雇って会社組織を作っていくステージです。独立開業した立場からするとひとまずの目標ではありましたが、反面大きなリスクも抱えるので冷静に検討する必要があると今では考えています。

 

会社として人を雇うメリット

 

  1. 雇用を生み出し、社会に貢献できる
  2. 受けられる仕事の量と幅が増える
  3. 部下ができて社長感が高まる(?

 

会社として人を雇うデメリット

 

  1. 人件費がかかる
  2. 教育の必要がある
  3. 思い通りに動いてくれない

 

所感

 

社員数人を抱えた社長さんの知り合いをみると、ひたすら会社存続のために身を削ってるだけの人もいます。はたから見ても全く幸せそうに見えず、もはや何のために苦労してるんだろうといつも考えさせられるんですよね・・・。

 

一方で好きな仕事を存分にやってる社長さんもいるんでパターンは様々ですが、手掛けるビジネスに合う状態かどうかの判断が大事なんでしょう。

 

良くも悪くもアウトソーシングは今普通なので、中で社員を抱えることが重要じゃない仕事もあるんですね。であれば一人法人のまま進めたほうがいい場合もあるでしょうし、一番悪いのは世間への見栄や体面などでなんとなく社員を加えちゃうことだと思います。

 

冷静に考えるとダメだろとわかりますけど、やっぱり独立して開業したらそこを目標とする人は割と多いので陥りがちな部分だと思うんですよね。結果、人件費でキャッシュフローが回らなくなり破産・・・となっては身も蓋もないので、会社組織を大きくしていくのもいいですがビジネスの方向にあった舵取りこそが大事なんだろうと思うわけです。

 

結局、独立開業した人間はどうしていけばいいのか?

 

悩む

 

⇒起業で成功したい人が最初に読むべき本!絶対おすすめの5冊はコレ

上の記事でも紹介した『はじめの一歩を踏み出そう』という、起業家志望者向けの有名な本があります。

 

事業を立ち上げる人には職人・マネージャー・起業家の三つの人格があり、どれか一つに偏ってしまうとうまくいかないことが多く、三つの要素をバランスよく動かすことが求められるそうです。

 

 

純粋な職人であり続けたければ個人事業主、

 

マネージャー的要素を加えるなら一人法人として回す、

 

仕事の量と幅をより広げていくのなら人を雇って経営者として指揮する。

 

・・・そんな風に考えてみるのもいいだろうと思っています。それぞれに上であげたメリット・デメリットがあるので、事業の現在の身の丈と将来を照らし合わせつつ検討するといいかもしれないですね。

 

さいごに、

 

朝日

 

起業準備の時と実際を体験した後では、やっぱり見えてくるものにも大きく違いが出てきます。甘い想定だったよなあという部分と、もうちょい大きく見積もってもよかったかな・・・ってのが入り混じってる感じですね。

 

『金持ち父さん貧乏父さん』というシリーズに、【分析麻痺】という言葉が出てきます。事前の準備にとらわれすぎて、実際の行動に踏み出せない状態を指した言葉です。起業というのはリスクが大きく感じられて慎重になりすぎますが、チャンスと見たらリスクを取ってでも一歩踏み出すのが起業家の起業家たる所以と言われます。

 

 

もちろん避けられるリスクは避けて行くべきですがそれも踏まえた計画を立てて、いざ好機と見たらとにかく走りださないと得られるものなんて何もありません。

 

 

現状に留まっていることと、変えようとすること。

 

 

どちらがリスクかは考え方次第ですが、計画と目標がある程度見えたのなら(人の客観的な意見も多少は参考にした上で)進みだすのは決して無茶なことじゃないはずです。

 

今は、現状維持を狙うほうが結果的にリスクになりかねない時代です。

 

独立して失敗した人もいれば、成功した人も大勢います。色々な話を参考にしつつ、自分がどうしたいか見つめ直すのもきっと必要でしょう。

 

ハシケン
個人的な感覚を述べると・・・独立して事業を立ち上げるとたしかに苦労することはめっちゃ多いですが、会社員だった時より今のほうがはるかにやりがいあって楽しいですよ?(笑

 

自分で人生をコントロールする余地があるのは、独立のもっとも得難い貴重な部分です。

 

機会があったらぜひ、検討だけでもしてもらえたらと思います。可能性が先に何かあると考えるだけでも、人生結構楽しくなるものですしね。

 

 

 

 

↓ 次のページはこちら! ↓

 

⇒退職前ならまだ間に合う!独立起業で失敗したくないなら背水の陣はしくな
 

 

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チョイス 

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ABOUTこの記事をかいた人

ハシケン

create archives(クリエイト アーカイブス)代表兼アートディレクター。千葉県柏の葉のKOIL(コイル)を拠点としている。若いころは漫画家を目指し活動、その後は遊技機やスマホゲームの制作に従事。代表作は『2027Ⅰ・Ⅱ』(㈱トレード企画)のキャラクターデザインや『海賊道』(㈱gumi)『戦国修羅SOUL』(㈱クリーク・アンド・リバー社)のアートディレクションなど、オリジナル・版権モノ問わず多数。 2015年独立、絵に特化したブログサイト【コンテアニメ工房】(2016年10月時点で月間10万PV突破)を開設し個人事業をスタート。アニメ似顔絵商品【キャラデザ】や企業キャラクター制作・アニメ動画広告の受注制作を展開しつつ、誰でも『絵の力』を活用できるためのセミナー・ワークショップなど順次展開中。